会長挨拶

この度の能登半島地震災害においてお亡くなりになられた皆さまのご冥福を
お祈りし、被災された皆さまに心からのお見舞い申し上げます。
また、被災地域で支援活動に尽力されている看護職の皆さまに敬意と感謝を
申し上げます。
大変だったコロナ禍も感染症5類に移行となり、一時期の混乱はなくなりました
が終息したわけでなく、まだまだ余談は許さずという状況下です。
2022年7月は安倍元首相が銃撃され、2023年4月には岸田首相が襲撃され、日本の安全神話も昔話という時代。世の中がグローバルになればなるほど、世の出来
事もいい意味でも悪い意味でも大きく変化していきます。
人生100年時代、それぞれに健康寿命と尊厳を重視し、幸せに年齢を重ねるための社会地域作りを考え、時代の
先を読み取り、更なる飛躍を私たちは求められております。
私たち看護職の飛躍のために、連盟活動に対してなお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

                               京都府看護連盟会長 澤井 美智子